「ネコ背とストレートネックの事」
猫背
日常生活での不良姿勢によるものがほとんど。
児童期、思春期の座位姿勢の悪さが大きく影響します。
成人してからも事務職や研究職の方のようなデスクワークが
ほとんどを締める方は座位姿勢の影響による猫背になる確率が高くなります。
思春期は「正しい姿勢がかっこ悪い」だったり、恥ずかしさもあり、猫背になりがち。
今のうちから正しい姿勢を身に付けないと、片頭痛や体の歪みが出てきます。
猫背は頚椎にも悪影響を与えます。
ネック
ストレートネックとは…頚椎の生理的前湾角度
30度以下 の首の状態をさします。
長時間のパソコン作業はもっとも代表的な原因です。
その他にも、意外と多いのがバレエなど過度の姿勢矯正をしている人です。
姿勢を意識するあまり、いつも顎を引いている場合、
首の自然なアーチが失われ、まっすぐになるだけでなく、
首が逆カーブになってしまう場合も良く見かける現象の一つです。
大事なのは猫背との関係です。
ほとんどのストレートネックは『猫背』に起因しています。
背中が丸くなり、首が前に出た姿勢(首猫背とも言われます)になっています。
自分では猫背でないと思っている方でも、専門家が見れば実は『隠れ猫背』であるわけです。
頭痛、めまい、手の痺れ、自律神経失調症などの症状が出てきます。