疲労の原因はなぜ?
疲労は極端に体力や持続力が不足しているために、体から疲れが抜けていかないことで起こると考えられています。
体が硬直してしまっているので、疲れを逃がすための筋肉をゆるめる働きが弱っているのです。
良い疲労であれば横になればすぐに眠れるので疲れは睡眠によってとれます。
一方、悪い疲労は体が全体もしくは一部、が極度に疲労して寝ても取れない場合です。
筋肉の緊張からくる疲労と、
血行が悪くなってむくんでしまうことが原因です。
特に血液などの体液は、体中を循環してますが、
じ~っとしていると重力の関係でどうしても体の下部に溜まりがちになってしまうのです。
歩きすぎでも足裏などに負担がかかり、筋肉の疲労とともに着地から受ける衝撃で脚部・腰にまで疲労が溜まり、
腰痛の原因などにもなります。
偏平足(へんぺいそく)の人は、歩き過ぎると足の裏が痛くなりやすい傾向にあります。
そのような場合は、下記の歩き方を意識すれば良いそう
・ 姿勢よく、背筋を伸ばして歩く
・ 前後左右どこかに体重が偏らないようにする
・ かかとから足を着地させて、足の指で地面を踏み出す
・ 片足どちらかばかりに体重がかからないようにする
歩きすぎた時の疲れ解消方法
足マッサージ
1.足首回し
足の指の間に手をしっかり入れて、指の間を広げ、左右にゆっくり丁寧に回します。
2.足の指回し
足の指を1本づつ引っ張ります。次に1本づつ回します。
3.足裏の指圧
乗せている足を床におろします。両手の指で、足裏やふくらはぎを体重をかけて押します。
リンパマッサージ
1.脚の付け根
太ももの付け根にある鼠径部(そけいぶ)リンパ節を
ゆっくりと手のひらで10秒間程押し、その後ゆっくり手を離す。
2.ひざの裏側
ひざの裏のリンパ節を両手の指4本でゆっくりと10秒間押し、
その後ゆっくり指を離していきます。
3.足首
足首を両手で包み込むように握り太ももにかけて、
包み込むように握り、交互にさすりあげます。
リンパは皮膚のすぐ下にあるので、グイグイ強くしないでさする程度で大丈夫ですよ。
3~5回ずつするといいです。