◆寝溜めってできるの?
よく「寝溜めってできるの?」
という質問を頂くことがよくあるので
忠岡のじょい整体整骨院の荒川内がお答えします。
「普段仕事の日は寝れないから
休みの日に寝溜めしてます!!」
そんな声も聞くことがありますが。。。
❌「寝溜め」は出来ません❌
◆寝溜めの勘違いの原因は「睡眠負債」
最近メディアでも取り上げられている
「睡眠負債」という言葉があります。
睡眠不足が続くと
睡眠負債という(借金)が溜まっていきます。
睡眠は、借金は溜まるけど、
「寝溜め」という貯金はできません。
携帯と同じように思ってください。
どれだけ長く充電しても
充電100%が120%になることはありません。
睡眠も同じで、休日いくら長く寝たからといって、
また1週間、睡眠時間が短くても大丈夫と
いう訳ではありませんので気をつけてください。
◆休日に睡眠負債の返済
仕事の日より休日の日の睡眠時間が2時間以上ある方は
睡眠負債が溜まり過ぎている可能性が高いです。
仕事の日は起きなければならないというプレッシャーもあり、無理に起きています。
そしてそのプレッシャーのない休日に長く寝てしまう。
これは「寝溜め」ではなく、借金を返済するために寝ているのです。
◆睡眠負債を返済する為なら長く寝てもいいのでは?
返済の為と言って長く寝ることで起きるデメリットがあります。
人間には体内時計による周期があり、
2時間以上差があると、この体内時計が狂います。
その日の夜に寝付きにくくなったり、睡眠の質が悪くなり
、翌日の朝がすっきりせず、出勤が憂鬱なったりします。
◆睡眠の質と時間で解消
そのためにも
1.日々必要な睡眠時間を確保する
2.睡眠の質をあげて少し短くても早く100%になるようにする。
3.一度いつもの時間に起きて太陽の光を浴びて体内時計を合わせましょう。
その後、2度寝をするのはOKです。
ただし、昼以降は夜の睡眠に影響するのでやめましょう。
1が出来たら苦労しないという人もいるでしょう。
睡眠の質を良くすることで寝る時間は同じでも
効率良く睡眠負債を取ることができます。
優先順位は
【睡眠の質を上げること】→【睡眠時間を増やすこと】です。
睡眠の質を上げるための方法、生活習慣でできることは沢山あります。
◆まとめ
「寝溜め」という発想ではなくいかに「睡眠負債」という
借金を減らすということ。
睡眠負債によって起きる問題
・朝がすっきり起きれない。
・目が開いてもぼーっとしている
・通勤中も眠たい
・日中眠たい
・集中力が続かない
・眠くて作業効率が下がる
・注意力が低下する
・アイデアが浮かびにくい
などなどこれらを解決することができます。
睡眠不足はあらゆる問題を生み出すのです。
他にも肌やダイエットなどの美容や健康、スポーツにも影響します。
睡眠を改善して200%のパフォーマンスを引き出しましょう!!
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