腰痛と言っても、実際、動けなくなったり、激痛がある場合は、治療をするしかありませんが、ここでは、そこまでではない我慢しようと思えばできるぐらいの場合の話をします。
基本的には、筋肉が硬くなって炎症を起こし、痛みが出てるケースが多いので、先ずは、筋肉を緩めることが大事ですが、色々なケース(ヘルニア、狭窄症など)があるので、専門知識を持った人がいる、医療機関、整骨院を受診することをお勧めします。
では、日常生活の中でできる改善方法、予防方法をお伝えします。
急性の痛みではない場合は、基本的には温めて血流をよくしましょう。ストレッチなども効果的でが、体の硬い方は無理をしないで、痛みのあるところが突っ張って伸びてる感覚があるところで止めて、20秒前後キープしてください。短すぎるとストレッチは効いてませんので注意してください。
長時間同じ姿勢をとるのは、極力避けてください。同じところに負担がかかり続け、筋肉が緊張し続け、血流が悪くなり、硬くなってしまい痛みにつながります。
同じところに負担がかかるというケースで言うと、姿勢の悪さ、歪み、などが考えられます。特に、反り腰の人が多いです。なぜ、反り腰になってしまうかというと、腹筋(特に体幹)が弱いことが原因の場合が多いです。目安としては、立った状態で、胸骨(みぞおち)の部分と下腹(臍)の部分の位置関係で、下腹が胸骨より前にいかないことです。そうならないように、体幹の腹筋を鍛えて、お臍の部分が前にいかないように、腹筋の壁を作ります。そのトレーニング方法として、一番簡単なものを紹介します。
仰向けに寝て、腰と床の間に自分の手を開いて入れます。その手を下に押すように腹筋に力をいれます。3秒間を10回。それを1日に2から3セット行います。これで、反り腰を改善し繰り返し腰痛が起きにくい体を作りましょう。
じょい整体整骨院では、このようなトイレーニング方法を、状況やレベルに応じて、様々お伝えしていきます。