なかなか寝つけないのって、睡眠的にもそうですが
気持ち的にもしんどいですよね!!
しかし、睡眠の専門家である私からすると、寝つきを良くすることは
意外と簡単で短期間で解決できたりします。
なぜ、寝つけないのか?
寝つけない方の多いパターンが
神経や筋肉の緊張が原因であることが多いです。
特に神経の緊張が多いですね。
寝る時はカラダはリラックスモードでないといけないのに
リラックスできていない。
脳が考え事をしてしまう。などでなかなか寝つけなくなってしまいます。
寝つきを良くするためには・・・
寝つきを良くするためには
この神経や筋肉の緊張をほぐして、整えてあげればいいのです。
あえて一部だけお伝えするのであれば
ストレッチと呼吸法で整えていきます。
ストレッチ法
ここでは一つだけストレッチ法をお伝えします。
どこをするかというと首のストレッチです。
背骨は自律神経と関連があるので、緩めることでリラックスモードに入りやすくなります。
座っている状態で右に首をかしげて、右手で左こめかみの上に乗せてその重みでストレッチを掛けてください。
この時は次にお話しする深呼吸を5秒間でしっかり息を吸い込んで吐いてください。
これ5回を左右してください。
寝つきをよくする呼吸法
寝つきが悪い方は呼吸が浅くなっている方も非常に多いです。
肺もストレッチ性があるので、自然と広がりやすくなるトレーニングも含めて
下記のことをやってみてください。
1、口から肺いっぱいに息を吸う
寝る直前に上向きで寝転んで口呼吸でいいので、口をすぼめて、肺いっぱいに少しずつ少しずつ空気を入れていってください。
2、吸い続ける目安は20秒
最初は20秒できなくても構いません。肺のストレッチはすぐに広がりやすくなるので、数回やれば20秒吸えるようになります。
肺をストレッチしているイメージをしながら膨らましていきます。
3、これ以上、肺に空気入らないというところで、脱力と共に息を吐いていってください。
吐くときは吐き出すイメージではなく、脱力した流れで空気が勝手に出ていく感じで大丈夫です。
4、これを5セットしてください。
ポイントはこれをやりながら、
「寝ても良いんだよ」と自分に暗示を陰ながら深い闇に眠り込むイメージをすることです。
寝る前にストレッチをしてその後に呼吸法をしてください。
実際にこのアドバイスをして良くなった方からの感想↓
寝つきを良くする治療法
寝つき改善で即効性があり、熟睡を生み出す治療法があります。
それは針治療です。
特に頭部への針治療が即効性があり効果的です。
刺す深さは1mm程度です。
ツボを使ったり反応点という
硬くなったりしているところを
緩めていきます。
そうすることでカラダがリラックスしやすい環境が
カラダの中で出来上がり。
夜、寝つき良くぐっすり寝れるのです。
カラダが睡眠に欲している状態
睡眠負債が溜まっているとも言われますが、
この負債をぐっすり熟睡することで
一括返済してくれます。
そうすることで翌日の
寝起きのつらさや
日中の眠たさの解消に繋がります。
ストレッチ、呼吸法、鍼灸治療などぜひ試してみたください。