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鵞足炎(がそくえん)

2021.11.30

今日は、鵞足炎について説明させていただきます。

膝の内側から膝下にかけての痛みが出ます。熱っぽさや、腫脹を伴うこともあり、膝の曲げ伸ばし等の動きで痛みがでます。膝を完全に伸ばした際、階段の上り下り、また、スポーツで走ったり、ジャンプの着地やステップ動作などです。

鵞足炎になりやすいスポーツは

・マラソン  ・サッカー  ・バスケットボール  ・バレーボール  ・野球  ・テニス 

などです。

鵞足炎とは

鵞足炎は、鵞足部に炎症を起こすことを言いますが、その場所は、膝の下のスネの骨(脛骨)の内側の部分を指します。

ここに、縫工筋、薄筋、半腱様筋という筋肉がついており、その筋肉のつき方が、ガチョウの足に似ていることから、鵞足という名前になったと言われています。

 

では、鵞足を構成している筋肉について説明します。

●縫工筋

上前腸骨棘という骨盤の前にある骨の出っ張り部分から、脛骨の内側についている筋肉です。

・胡坐をかく ・脛骨を内側に捻る ・人間の筋肉の中で最も長い筋肉 ・瞬発力やジャンプ系のスポーツでよく使う

等の役割や特徴があり、スポーツで痛めることが多い筋肉と言えます。

●薄筋

骨盤の下方にある恥骨から脛骨の内側についてる筋肉です。

・膝を曲げる ・股関節を内側に動かす(内転) ・脛骨を内側に捻る(内旋)

スポーツで、滑ったりして、膝が伸びたまま伸ばされると痛めやすい筋肉です。

●半腱様筋

おしり下にある座骨という骨から脛骨の内側についてる筋肉です。

・膝を曲げる ・脚を後ろに伸ばす ・脛骨を内側に捻る(内旋)

(尚、最近では鵞足の構成に関与してると言われています)

鵞足は、膝を安定させてくれる働きがあります。

よく、運動後に、膝がプルプル、ガクガクすることがありますが、鵞足筋が関係しています。

 

なぜ、鵞足炎が起きるのか?

膝の曲げ伸ばしをすると、鵞足が前後に移動します。鵞足の下には、鵞足滑液包と呼ばれる関節の袋があります。縫工筋、薄筋、半腱半膜様筋が硬くなったり、緊張が高い状態になったりすると、より摩擦が強くなります。そうすると、鵞足滑液包にも摩擦が生じ、そのストレスが繰り返されることで炎症を起こします。

・過度な練習で、走り過ぎや膝を曲げることが多いと鵞足部への摩擦が多くなり、鵞足炎の原因となります。いわゆる「オーバーユース」です。

・クッション性の悪い靴を履いている。

・トレーニングで、階段昇降をやりすぎる。

・硬い路面を走っている。

などが原因で鵞足炎が起こります。

 

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